役に立つかもしれない!?豆知識

「住民票の写しをお持ちください」など、一度は聞いたことがありますよね。

実はこの「住民票の写し」というのは「役所でもらったものを、コピー機でコピーしたもの」という意味ではありません!

「役所でもらった「住民票」と書かれた、ちょっと色のついた、普通のコピー用紙とは違うあの紙」が「住民票の写し」なんです!

 

そもそも「住民票」とは、市町村が住民について、住んでいることを証明するものであり、

現在では役所でデータで保管されているそうです。前まではすべて手書きで作成されていたそうです。

秋田市の場合、取得には市役所やアルヴェに行ったり、最近ではコンビニなどでも取得可能となりましたね。

その市町村で保管されている「住民票」を紙媒体に「写した」ものを「住民票の写し」と言うんだそうです。

役所でもらった「住民票」と書かれた用紙が「住民票の写し」だそうです。

それをコピーすると「複製」や「COPY」という「すかし」がコピー用紙に浮かび上がるようになっています。

なので「住民票の写しを持ってきてください。こちらでコピーを取ってお返しします」などと何かの手続きの時に言われたときは、

(´-`).。oO「市役所でもらった、あの紙そのものが必要なんだな」

と考えるとスムーズだと思います。

 

ちなみに、離婚歴があることを「バツ1」などと言ったりしますが、

これは住民票を手書きで管理作成されていた頃、

離婚をした場合、「その戸籍から抜けた」ことを表すために、住民票に大きくバツ印を書いたことが由来だそうです。

それにしても、すべて手書きで管理していたと考えると気が遠くなりますね・・・今のデータ化に感謝ですね。

役に立つかもしれない!?豆知識でした。